研究課題/領域番号 |
22390312
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
浜谷 敏生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60265882)
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研究分担者 |
阿久津 英憲 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 室長 (50347225)
津村 秀樹 国立成育医療研究センター, 実験動物管理室, 室長 (20180052)
山田 満稔 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40383864)
小川 誠司 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 研究員 (10573371)
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連携研究者 |
梅澤 明弘 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 部長 (70213486)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
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キーワード | 生殖医学 / 再生医学 / 着床前期胚 / ZGA / 新規遺伝子 / 転写因子 / トランスクリプトーム / インプリンティング / DMR / 産仔数 / テロメア / 発現プロファイリング / 早期老化 / 遺伝子発現プロファイリング / 短命 |
研究概要 |
in silico解析により着床前期胚特異的新規遺伝子を抽出し、ノックアウトマウス(KO)を作成し機能解析を行った。Kzpi(KRAB-zinc finger)のKOは成獣まで発生し、生殖能も維持されていたが、有意な産仔数の減少、早期死亡傾向、腟閉鎖などの異常が認められた。Kzpi欠失ES細胞では異常な表現型は認められなかったが、インプリンティング遺伝子の発現異常、アレル特異的メチル化領域(differentially methylated region: DMR)の低メチル化が認められた。Kzpiは、初、初期胚でのゲノムワイドな脱メチル化から、DMR特異的なメチル化を維持すると考えられた。Zfpi(SCAN-zinc finger) KOは成獣まで発生し、生殖能も維持されていたが、脾細胞の核型解析Q-bandで多数の不完全断裂部位が認められた。Zfpi欠失ES細胞についても解析中である。
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