研究課題/領域番号 |
22390315
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
欠畑 誠治 山形大学, 医学部, 教授 (90261619)
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研究分担者 |
上野 伸哉 弘前大学, 医学(系)研究科, 教授 (00312158)
和田 仁 東北大学, 工学(系)研究科, 教授 (30111264)
村越 道生 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (70570901)
丸屋 信一郎 国際医療福祉大学, 大学病院, 講師 (90396408)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 内耳 / パッチクランプ法 / 細胞内シグナル伝達系 / 外有毛細胞 / 運動能 / キャパシタンス / Lipid raft / 細胞骨格 / G蛋白 |
研究概要 |
蝸牛外有毛細胞は電気的・機械的・化学的刺激により短縮・伸長し、この可動性は蝸牛増幅機構において極めて重要である。我々はこれまでの研究において、細胞膜上のコレステロールを操作した外有毛細胞の硬度やキャパシタンス、可動性が変化する事を示した。そこで今回我々はG 蛋白を介する細胞内シグナル伝達系に着目し、これらが細胞膜上のコレステロール操作によって生じる変化に影響を及ぼすかを検討した。その結果、細胞内にG 蛋白のアナログを投与する事によりコレステロール操作による効果が抑制され、細胞内シグナル伝達系が関与している可能性が示唆された。
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