研究課題/領域番号 |
22390316
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
湯本 英二 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (40116992)
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連携研究者 |
讃岐 徹治 熊本大学, 医学部附属病院, 講師 (10335896)
熊井 良彦 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (00555774)
宮丸 悟 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (10535636)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 脳・神経 / 喉頭麻痺 / 反回神経 / 神経再支配 / 神経筋弁 |
研究概要 |
基礎研究:反回神経切断後に神経筋弁を移植した群(神経筋弁移植群)では甲状披裂筋に神経再支配が起こり、神経筋弁移植の効果は脱神経後 32 週を経た動物でも示された。さらに Ca チャンネル拮抗剤を投与すると神経筋弁移植の効果が増強された。臨床研究:一側喉頭麻痺症例に対して披裂軟骨内転術(内転術)を 10 名に、 内転術と神経筋弁移植術を 32 名に行い、術後発声機能を定期的に評価した。その結果、神経筋弁移植術を併用すると術後経過とともに発声機能が改善し 2 年後にはほぼ正常声に回復することが分かった。
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