研究課題/領域番号 |
22390325
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
外園 千恵 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30216585)
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研究分担者 |
田代 啓 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10263097)
木下 茂 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30116024)
上田 真由美 同志社大学, 生命医科学部, 准教授 (60398386)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | Stevens-Johnson 症候群 / 眼合併症 / 遺伝子多型 / 遺伝子間相互作用 / 自然免疫異常 / Stevens-Johnson症候群 / 中毒性表皮壊死融解症 / 全ゲノム解析 / PTGER3遺伝子 / prostaglandin E receptor 3 (EP3) / 眼表面炎症 / 非ステロイド系解熱鎮痛薬(NSAID) / 重症薬疹 / ゲノム解析 / プロテオミクス / 自然免疫 / サイトカイン |
研究概要 |
眼後遺症を合併した SJS/TEN の病態を詳細に解析するために、全ゲノム遺伝子多型解析を行った。その結果、EP3 遺伝子に有意に相関を認める遺伝子多型が6つ見つかった。また、EP3蛋白は患者結膜組織でその発現が有意に減少していることより、病態において重要な役割を担っていることが明らかとなった。さらに単一の遺伝子だけではなく、複数の遺伝子間の相互作用(EP3-TLR3 遺伝子間相互作用、HLA-A*0206-TLR3 遺伝子間相互作用が、疾患発症に重要であることも明らかとなった。
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