研究課題/領域番号 |
22390338
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松本 直也 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (50359808)
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研究分担者 |
嶋津 岳士 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50196474)
鍬方 安行 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教授 (50273678)
塩崎 忠彦 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60278687)
小倉 裕司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70301265)
田崎 修 長崎大学, 大学病院, 教授 (90346221)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 細胞移植治療 / 骨髄間質細胞 / 骨髄由来単核球細胞 / 幹細胞 / 敗血症 / クラッシュ症候群 / 血管内皮細胞 / 脈絡叢上皮細胞 / 細胞移植 / 血管内皮 / 脈絡叢 / 多臓器不全 / 再生治療 / 敗血症性脳症 / 長期増強 / 神経幹細胞 / IL-1β / 脳脊髄液 / 低酸素 / 骨髄間葉系幹細胞 / 抗炎症作用 / cecal ligation and puncture / IL-10 |
研究概要 |
重症病態動物モデルに対し骨髄間質細胞,骨髄由来単核球細胞を経静脈的に移植すると,全身性炎症反応を抑制しながら多臓器損傷を軽減し死亡率が改善した。敗血症モデルでは,幹細胞賦活因子の発現に変動が認められた。骨髄間質細胞を血管内皮細胞や脈絡叢上衣細胞と共培養すると,各細胞における幹細胞機能促進因子の発現が増強した。重症病態における臓器保護・再生を目的として,細胞移植により内在性幹細胞を賦活化する治療法の開発が進むことが期待される。
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