研究課題/領域番号 |
22390343
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
池田 通 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00211029)
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研究分担者 |
井奥 洪二 慶応義塾大学, 経済学部, 教授 (60212726)
上高原 理暢 東北大学, 大学院・環境科学研究科, 准教授 (80362854)
石川 雄一 財団法人癌研究会, 癌研究所病理部, 部長 (80222975)
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連携研究者 |
藤田 修一 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究, 准教授 (00181355)
柴田 恭明 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80253673)
石川 雄一 がん研究会, 癌研究所病理部, 部長 (80222975)
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研究協力者 |
立川 絵里 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 技術職員 (60534534)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 骨代替材料 / 骨代謝 / 破骨細胞 / 骨芽細胞 / 病理組織学 / セラミックス / 悪性腫瘍 / 口腔病理学 / 骨肉腫 |
研究概要 |
独自に開発した生体内吸収性人工骨材料、柱状粒子ベータリン酸三カルシウムを骨粗鬆症モデルである卵巣摘出ラットの骨欠損部位に移植すると、生理的骨梁構造及び生理的骨量を保って修復されることを発見した。また、インターフェロン関連分子が優れた修復能に関与すると考えられた。一方、独自に開発した人工骨材料、柱状粒子ハイドロキシアパタイト(HA)にはビタミンD結合蛋白 (DBP) への強い親和性があることを発見した。さらに、DBPが活性化されマクロファージ活性化因子になると強い破骨細胞形成促進作用を発揮することも発見し、この分子が柱状粒子HAに骨代謝活性化作用を起こさせて骨修復を促進すると考えられた。
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