研究課題/領域番号 |
22390346
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田村 正人 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30236757)
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研究分担者 |
梨本 正之 新潟薬科大学, 応用生物学部, 教授 (30228069)
根本 英二 東北大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (40292221)
佐藤 真理 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助教 平成25年度 (40546488)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 骨芽細胞 / Wntシグナル / 骨細胞 / 骨髄ストローマ細胞 / CXCL12 |
研究概要 |
骨芽細胞において古典的Wntシグナルは,造血幹細胞の遊走を促進するCXCL12の産生を負に調節していた.この作用により破骨細胞分化も抑制された.骨細胞から造血幹細胞へのシグナル伝達分子として,古典的Wntシグナルを抑制する分子であるsclerostinを同定した.骨芽細胞においてNeuropeptide Yの受容体の発現がBMPによって調節されるとともに,オートクラインに制御されていた.本研究から,骨細胞・骨芽細胞とWntシグナルを介して,造血系と全身の異種組織間とに機能的なクロストークの存在が明らかになった.
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