研究課題/領域番号 |
22390355
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐野 英彦 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (90205998)
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研究分担者 |
井上 哲 北海道大学, 大学病院, 講師 (80184745)
野田 守 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (10301889)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | ナノテクノロジー / 歯質接着 / 生態適合性 / 耐久性 / 歯科保存 / ナノコロイド / 生体適合性 |
研究概要 |
今回の研究で主として検討した白金ナノコロイドは,明らかに歯質接着を向上する能力を有していることが判明した。これを使用した場合には,象牙質のコラーゲンが露出しているときに効果が得られることも,透過電子顕微鏡による超微細構造の検索で明らかになった。生体に対する影響として,細胞を用いて検討を行ったところ,スカベンジャーとしての作用が強いと考えられていたが,ある条件下では細胞のストレスを減ずることができなかった。また,白金ナノコロイドは破骨細胞の活性を低下させる可能性が示唆された。
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