研究課題/領域番号 |
22390366
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
前川 賢治 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (20304313)
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研究分担者 |
早川 聡 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (20263618)
園山 亘 岡山大学, 大学病院, 講師 (40325121)
窪木 拓男 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00225195)
峯 篤史 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (60379758)
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連携研究者 |
伊藤 嘉浩 独立行政法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工学研究所, 研究員 (40192497)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | チタン合金 / 表面改質 / アパタイト / 自己析出 / 骨結合促進 / 熱化学処理 / インプラント / チタン / 上皮結合 / 歯根膜 / 幹細胞 / 象牙質 / 酸化膜 / ラット / 骨芽細胞 |
研究概要 |
これまで我々が開発してきた生体内でインプラント表面にアパタイトを析出可能なチタン表面は,純チタンのみに応用可能なものであった.しかしながら実際に臨床で使用されているチタンインプラントは,チタン合金製であるため,この技術を臨床応用するためには,チタン合金に同様の性能を付与する必要があった.今回,我々は,チタン合金表面に対する新たな熱化学処理方法(LPD法)を確立することにより,生体内でアパタイトを析出可能なチタン合金表面への酸化膜作製方法を開発した.LPD法で表面改質したチタン合金表面には問題なく細胞接着が生じ,ラット骨髄由来間葉系幹細胞の骨芽細胞分化が亢進される傾向にあることが明らかとなった.
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