研究課題/領域番号 |
22390369
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
細川 隆司 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (60211546)
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研究分担者 |
中本 哲自 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (30514989)
正木 千尋 九州歯科大学, 歯学部, 助教 (60397940)
牧野 路子 九州歯科大学, 歯学部, 特別研修員 (50550729)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
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キーワード | メカノバイオロジー / CCN2 / CTGF / LIPUS / 歯学 / 骨細胞 / 骨吸収 / 物理刺激 |
研究概要 |
抜歯後の歯槽骨(顎骨歯槽突起)や移植骨,GBR 等で造成された骨は,廃用性萎縮に似たメカニズムで術後吸収を起こすことが知られている.一方で軌道上の宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士は,同じく廃用性萎縮に似た現象として,重力の物理刺激が失われると骨量が減少することが知られているが,そのメカニズムについては明らかではない.そこで我々は人工無重力装置と物理刺激である低出力超音波装置を用いてメカノバイオロジーによる骨吸収メカニズムを解明することを目的とした.その結果,無重力(CL)群では1G群と比較して細胞数の増加率が約半分に抑えられる傾向が示された.またLIPUSが株化歯肉上皮細胞GE1のCCN2/CTGF mRNA発現量を増加させる傾向が認められた.
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