研究課題/領域番号 |
22390375
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
住田 吉慶 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (50456654)
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研究分担者 |
朝比奈 泉 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (30221039)
各務 秀明 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (80242866)
縣 秀樹 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (20581177)
西村 正宏 鹿児島大学, 大学院・医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00294570)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 口腔組織幹細胞 / 初期化 / 浮遊培養 / 神経 / 幹細胞原 / リプログラム / 神経堤 / 幹細胞源 |
研究概要 |
本研究の目的は、ヒト歯牙間葉系細胞から神経堤細胞に近い状態までへの初期化を、様々な培養条件を中心とした簡便な方法で試み、その可塑性を評価することである。その結果、PDLCsを低酸素環境下での浮遊培養に置くことで、骨や軟骨、腱などへの高い可塑性を発揮し得る未分化細胞を得ることが可能であった。ただし、ドーパミン細胞を含めた神経細胞への誘導については、低酸素刺激の有無に関わらず浮遊培養を経ることがその誘導性を高めるのに有用であることが示唆された。一方で、scleraxisの発現など歯根膜を構成する細胞の表現型も依然として一部維持されていたことから、未分化細胞への誘導性が十分でないことも示唆された。
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