研究課題/領域番号 |
22390398
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
落合 智子 (栗田 智子 / 落合 智子(栗田智子)) 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (20130594)
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研究分担者 |
山本 正文 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (80210558)
大口 純人 日本大学, 松戸歯学部, 准教授 (30366611)
小方 頼昌 (小方 瀬昌) 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (90204065)
橋爪 智美 日本大学, 松戸歯学部, 助手 (50419785)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2010年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 感染 / 歯周病 / 歯周病原細菌 / 動脈硬化 / 自己免疫疾患 / 経口免疫寛容 |
研究概要 |
歯周病原細菌による動脈硬化の進展には、生菌のみならず、LPS等の菌体成分の影響も関与し、TLRやTLRやNLR、酸化ストレスやHSPの発見に影響を与えていた。歯周病原菌感染に伴う自己抗原の増加はTLR依存性で、これらの結果は臨床データにおける自己抗体の増加からも裏付けられた。更に歯周病原菌によるLDLの酸化変性機構により自己免疫病態の促進が示唆された。一方、HSP60と相同性をもつGroELを用いての経口免疫寛容誘導により炎症性マーカーや自己免疫性マーカー減少を伴う動脈硬化の抑制が認められ、動脈硬化進展制御に有効である可能性が示唆された。
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