研究課題/領域番号 |
22390414
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 横浜創英大学 (2012-2013) 埼玉医科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
久保 恭子 (木村 恭子 / 久保 恭子(木村恭子)) 横浜創英大学, 看護学部, 教授 (10320798)
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研究分担者 |
田崎 知恵子 医療大学, 保健医療学部, 准教授 (00389892)
倉持 清美 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (30313282)
岸田 泰子 共立女子大学, 看護学部, 教授 (60294237)
及川 裕子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (90289934)
前田 潤 室蘭工科大学, 学研究科, 准教授 (90332478)
坂口 由紀子 日本医療科学大学, 保健医療学部, 講師 (00438855)
田村 毅 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (10242231)
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連携研究者 |
宍戸 路佳 横浜創英大学, 看護学部, 助教 (90505554)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 災害看護 / 小児看護 / 家族支援 / シームレス / 祖母力 / 被災した子育て家族 / 祖母・家族内での支援 / 発達障害児 / セルフヘルプグループ / 災害看護学 / 被災家族 / アクションリサーチ / インタビュー調査 / 質問紙調査 |
研究概要 |
中越地震、東日本大震災後の子育て家族の有様を調査した。この結果、災害当初は祖母(母親の実母)が子育て家族をサポートしていること、災害後に夫婦関係が悪化したケースでは、母子のメンタルヘルスが不安定であり、孤立していることがわかった。シームレスな支援として、災害当初はヨガ等の心身をリラックスする支援、仮設住宅入所時は経済的な支援や医療、保育等の情報の提示、仮設住宅での生活後は子育て相談、子育て支援などを多職種がチームを組み、支援することが効果的であった。また、閉鎖的な地域で生活する家族は、行政等の支援者も親族であることも多く、インターネットや電話相談などの第3者の支援が必要であると示唆された。
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