研究課題/領域番号 |
22390415
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 聖路加看護大学 |
研究代表者 |
井部 俊子 聖路加看護大学, 看護学部, 教授 (50365839)
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連携研究者 |
伊東 美奈子 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (00550708)
倉岡 有美子 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (30584429)
中村 綾子 聖路加看護大学, 看護学部, 助教 (60459245)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 看護管理学 / 交代制勤務 / 看護師 / 看護管理 / シフトワーク / ワークライフバランス / シフト・ワーク / 夜勤 / ワークライフ・バランス / イギリス / 急性期病院 / ドイツ / フランス |
研究概要 |
わが国の病院に勤務する看護師の交代制勤務のあり方を探るため、ドイツ、フランス、イギリスの 3 カ国の看護管理者を対象としたインタビュー調査と視察を行った。さらに、欧州での調査結果に基づき、国内の専門家パネルを開催した。視察病院から得たものとして、わが国に適用可能と考えられるのは、多様な働き方の採用、10 時間以内の夜勤時間、有給休暇の計画的取得、急な欠勤時の代替スタッフ確保のシステム構築、勤務計画作成支援ソフトの導入、勤務計画の早期提示、夜間の他職種との業務分担、看護管理者及び看護師の労働法規や就業規則の理解の促進であった。わが国において、これらの適用を阻む要因として、「人員不足」という先入観、日本特有の価値観、労務管理に関する教育不足が考えられた。交代制勤務の改革における、業務改善、夜勤者の確保、急な欠員時の代替スタッフの確保、他職種との協働と業務分担、自律した組織の構築、風土・文化・価値の転換、技術開発・環境整備、働き方の教育の必要性について考察した。
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