研究課題/領域番号 |
22390421
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坂田 由美子 筑波大学, 医学医療系, 教授 (30347372)
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研究分担者 |
高田 ゆり子 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90336660)
森田 展彰 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10251068)
金丸 隆太 茨城大学, 大学院・教育学研究科, 准教授 (30361281)
吉岡 洋治 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (40284195)
関 美雪 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (40299847)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 認知症高齢者ケア / コラージュ療法 / 認知症高齢者 / 介護スキル / コラージュ / 介入 / コミュニケーション |
研究概要 |
本研究の目的は、認知症高齢者の問題行動・心理症状の悪化防止や予防・改善のケアの一環としてコラージュ技法を用いたプログラムを実施し、その効果を検証することである。老人保健施設等に入所している 認知症高齢者を対象に、2週間に1回の頻度でコラージュ制作を6回継続した。その結果、コラージュ制作前後でフェイス・スケールは肯定的に変化した。ベースライン時に比べフォローアップ時は HDS-Rは上昇し、収縮期血圧は低下していた。コラージュ作品の余白分量は回を重ねる毎に減少していた。以上の結果から、コラージュ制作は認知症高齢者ケアにとって有用であることが示唆された。
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