研究課題/領域番号 |
22390443
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
河野 あゆみ 大阪市立大学, 看護学研究科, 教授 (00313255)
|
研究分担者 |
和泉 京子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (80285329)
|
連携研究者 |
金谷 志子 大阪市立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (00336611)
津村 智惠子 甲南女子大学, 大阪府立大学, 名誉教授 (40264824)
|
研究協力者 |
吉行 紀子 大阪市立大学, 大学院看護学研究科
RUBENSTEIN Laurence Z. オクラホマ大学, 医学部老年科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 高齢者 / 介護予防 / 予防給付 / 地域看護 / 在宅看護 / 予防訪問 |
研究成果の概要 |
無作為化比較対照試験にて虚弱高齢者への学際的予防訪問の効果を評価した。高齢者360名を訪問群179名と対照群181名に割り付け、看護職らが虚弱性に関するケアニーズを構成的にアセスメントする訪問を2年間行った。QOLは郵送調査にて、介護給付と要介護度は市町データから把握した。訪問2年目には訪問群の対象者は、対照群に比べ日常生活動作が維持していた(p<.05)が、社会活動に関する生活満足度は低下していた(p<.05)。一般化線形モデルによる3年間の要介護化予防の推定値は-0.53(p<.05)であった。以上より、予防訪問は虚弱高齢者の日常生活動作の維持や要介護化予防に効果があることが示された。
|