研究課題/領域番号 |
22401008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
有薗 幸司 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (70128148)
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研究分担者 |
渡辺 知歩 (渡辺 知保) 東京大学, 医学系研究科 (70220902)
石橋 弘志 尚絅大学, 短期大学部 (90403857)
吉田 佳督 名古屋大学, 医学研究科 (90506635)
石橋 康弘 熊本県立大学, 環境共生学部 (00212928)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 環境影響評価 / 環境政策 / 汚染 / 中国 / 癌村 / 水質汚染 / バイオアッセイ / リスク評価 / 遺伝毒性 / 一斉スクリーニング / データベース / イムノクロマト / 重金属類 / マイクロアレイ / 遺伝子発現 |
研究概要 |
中国「癌村」において、対象地域と癌村の複数場所で環境試料(遺伝毒物を含有すると思われる生活環境水)を得て、癌村周辺の工業地域の情報をもとに多様な化学物質の濃度を分析したところ。o,p'-DDTが環境水中に検出された。そこでその生態影響評価をメダカのDNAマイクロアレイを用いて行った。一方で、カドミウムに特化したイムノクロマトグラフィを活用した環境水や食品汚染調査(農作物および水産物)を中国海南省CDCと協力して実施した。地域住民の健康調査も重金属分析とともに行った。その結果、海南省水産物の鉛汚染は0.005~0.717mg/kg、カドミウム河川汚染は0.100×10-3~0.648 mg/kgが検出された。
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