研究課題/領域番号 |
22401021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館 |
研究代表者 |
諸山 正則 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 工芸課, 主任研究員 (30157945)
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研究分担者 |
今井 陽子 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 主任研究員 (60290871)
唐澤 昌宏 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 主任研究員 (90370999)
木田 拓也 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 主任研究員 (40300694)
北村 仁美 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 主任研究員 (20332140)
横溝 曠子 (横溝 廣子) 国立大学法人東京藝術大学, 大学美術館, 准教授 (90205229)
三上 美和 京都造形芸術大学, 芸術学部芸術表現アートプロデュース学科, 専任講師 (90531640)
金子 賢治 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 工芸課, 客員研究員 (20169569)
内藤 裕子 独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館, 工芸課, 客員研究員 (20588438)
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研究協力者 |
服部 文隆 瀬戸市美術館, 館長・瀬戸市・交流活力部文化課・課長補佐
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 美術史 / 工芸 / 明治 / 輸出工芸 / 万国博覧会 |
研究概要 |
明治期に万国博覧会が開催された地域の主要美術館のコレクションの調査を平成22年度はヨーロッパ、同23年度はアメリカにおいて、工芸作品の所在及び実地の調査を実施した。イギリスのアシュモリアン美術館と大英博物館(担当:唐澤昌宏、服部文孝)、フランスのチェルヌスキ美術館とギメ美術館、装飾美術館、エルリー美術館(担当:北村仁美、三上美和)、ドイツ、チェコ、オーストリアではハンブルグ工芸美術館、マインフランケン美術館、ナープルステク・アジア・アフリカ・文化博物館、プラハ国立美術館、オーストリア国立応用美術館、ウィーン民族学博物館、ゲルマン博物館(担当:今井陽子)、アメリカではフィラデルフィア美術館とウォルターズ美術館、フリーア美術館、国立自然史博物館(担当:諸山正則)、フィールド・ミュージアムとミシガン大学美術館、サン・アントニオ美術館(担当:横溝廣子)、ポートランド美術館とロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム、サンフランシスコとシアトルのアジア美術館(担当:木田拓也)で各種の明治期工芸の収蔵作品調査を実施した。追加調査として、横溝が、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館で漆工や金工作品等の調査を行った。 そうした明治期に各地で開催された万国博覧会に出品された工芸作品や海外の有力なコレクションとして流出した近代工芸の優れた作品資料の実地調査が達成され、データの収集及び撮影に基づく記録が作成された。各担当で整理しその特質を研究して調査成果を論考にまとめ、報告書『明治期に流出した近代工芸作品の調査』を編集発行、統一されたデータとして整理し、データベース化を検討した成果を掲載した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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