研究課題
基盤研究(B)
四年間の研究期間中、中国福建省浦城県南部のびん語びん北区方言群に属する、山下方言、臨江方言、観前方言、水北街方言、楓溪方言、および浦城県北部の呉語仙陽方言の調査を行った。調査項目は私がこれまでに公刊してきた『びん北区三県市方言研究』等と同一である。当初調査を予定していた小溪方言に代えて楓溪方言を調査するなどの変更はあったが、現地調査はほぼ当初の計画通りに進行した。調査データの入力作業も進めたが、平成二十六年六月一日現在、楓溪方言のデータ入力は未完成である。本研究課題の最終目標であった調査報告書『浦城県境内びん北区方言研究』(中国語)の初稿完成が研究期間内に達成できなかったことを遺憾とする。
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太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集 (太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集刊行会編) (好文出版)
ページ: 310-319
中国方言学報
巻: 3
『太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集』(太田斎・古屋昭弘両教授還暦記念中国語学論集刊行会編、好文出版)
巻: なし ページ: 310-319