研究課題/領域番号 |
22401035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 金沢大学 (2011-2012) 関西大学 (2010) |
研究代表者 |
西村 昌也 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員研究員 (60469236)
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研究分担者 |
宇野 隆夫 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70115799)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 大規模遺跡城 / 城郭 / ベトナム / 長期利用 / 測量 / 遺跡構造 / 試掘調査 / 歴史地理 / 大規模遺跡 / 大型遺跡 / 基礎研究 / 地理情報 / GPS測量 / 地図資料 / 城郭遺跡 |
研究概要 |
大規模面積をもち,かつ各時代に亘って利用されてきた遺跡を構造的に理解することは,大規模発掘調査を除けば非常に困難である。本研究は,ベトナムにおける城郭遺跡や大型居住遺跡を対象に,小規模な発掘調査と地形の観察や測量調査、さらに地図資料の分析などから,遺跡の構造的理解をめざす研究を行ったものである。これまで構造的理解が未提出であった各遺跡に対して,地図資料分析と微地形観察調査とGPS測量を組み合わせた胡朝城遺跡の構造、試掘調査と微地形観察と測量調査を組み合わせたホアチャウ城の形成過程と時期別の構造、衛星写真と地形踏査によるチャンパの各城郭遺跡の構造などの全く新しい知見を提出し,後続研究が追随できるよう。その方法論を説明しつつ研究成果を出版した。
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