研究課題/領域番号 |
22401044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
横山 玲子 東海大学, 文学部, 教授 (50287041)
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研究分担者 |
松本 亮三 東海大学, 観光学部, 教授 (20114655)
吉田 晃章 東海大学, 文学部, 講師 (60580842)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | マヤ文明 / カンペチェ / 新大陸先史学 / 資源環境利用 / 文明のメカニズム / 築様式 / 居住形態 / ラモナル遺跡 / 古典期終末期 / 建築様式 / 気候変動 / 社会構造 / 文明の推移 / 資源・環境利用 / 先古典期 / 古典期前期 / 文明学 |
研究概要 |
本調査研究は、カンペチェ州南部地域を中心に、古代マヤ文明の発展と衰退のメカニズムを、文明と環境の相互作用から考察するための最初の調査である。古典期マヤ社会は、優越センターが複数の従属センターを支配する統合形態をもつとされるが、調査遺跡として特定したラモナル遺跡周辺の遺跡分布調査からは、古典期終末期に優越センターの支配とは異なった独立した諸集団の活動があったことが予見された。その要因として、当該地域の自然環境と、当時起こったと思われる気候変動(大干ばつ)が考えられるため、今後、さらなる調査を実施する必要がある。
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