研究課題/領域番号 |
22402038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
丹野 清人 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 准教授 (90347253)
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研究分担者 |
関 礼子 立教大学, 社会学部, 教授 (80301018)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 越境する雇用システム / デカセギ / 日系旅行社 / 進化制度論 / デカセギ旅行社 / 制度の接続 / キャリアの接続 / コミュニティの接続 / ブラジル人 / 日系ブラジル人 / 国籍の境界 / 越境システム / 比較制度分析 / リーマンショック / デカセギ労働者 / 日系企業のブラジル進出 / ツーリズム |
研究概要 |
日本とブラジルの間の労働者の移動とそれを媒介する制度の変化を時系列的に明らかにした。労働者の移動に伴って、ブラジル側のコミュニティ、日本側のコミュニティの双方に変化が生じていることを明らかにした。特に、2008年に発生したリーマンショック以後の世界同時不況は、これまでの移民研究で行われてきた説明ではできない状況を発生させている。移住者が出身国にきわめて短期間の間に帰国するという現象が、この説明できない現象なのであるが、本研究を通してこれまで説明できなかった移民の移動パターンとコミュニティの盛衰の関係を明らかにすることができた。
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