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シミュレーションを通した共生観の構築に関する社会心理学的実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 22402048
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 社会心理学
研究機関南山大学

研究代表者

松本 陽子 (佐々木 陽子)  南山大学, 総合政策学部, 講師 (40274732)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
キーワードシミュレーション / ゲーミング / 共生 / 構造的暴力 / 対話 / ポストコロニアル / ワークショップ / 共同体 / PAC分析 / 描画分析 / 平和 / 紛争 / 接触 / 描画 / アイデンティティー
研究概要

環境問題理解を目的に開発された社会シミュレーションを元に、パレスチナ地域の地政学的実態を反映した社会シミュレーションを開発した。同時に「ポストコロニアルにおける和解と共生」をテーマにインタビュー、絵画分析、自由連想法分析による調査を行い、ヨハン・ガルトゥングの提唱する「積極的平和;すなわち構造的暴力がない平和」を志向することが「ポストコロニアルの共生」を考える上で最も重要な要素の一つであると確認した。社会シミュレーションのワークショップの結果、「積極的平和」を志向する対話の一部として活用すれば、シミュレーションの疑似体験であっても集団間接触のダイナミクスを理解するツールとして有効と認められた。

報告書

(4件)
  • 2013 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実績報告書
  • 2011 実績報告書
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2013 2012 2011 その他

すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 異文化理解におけるシミュレーションを通した学び-ハイパーリアルの陥穽を超えて2013

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 雑誌名

      アカデミア人文・自然科学編

      巻: 6 ページ: 195-211

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [雑誌論文] 対話と共生のための社会シミュレーション・ゲーミング-イスラエル・パレスチナ地域における実施の意義と目的2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 雑誌名

      日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会論文報告集

      巻: 2012年度秋号 ページ: 7-8

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [雑誌論文] PAC分析法を使った平和概念の内部構成分析-社会アイデンティティーを保持した関係構築への意欲2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 雑誌名

      アカデミア社会科学

      巻: 3 ページ: 171-178

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 葛藤場面を対話に導く能力とは何か:対話的自己主張(アサーティブネス)概念と異文化コミュニケーション能力の分析2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 雑誌名

      トランセンド研究

      巻: 9(1) ページ: 24-45

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 葛藤場面を対話に導く能力とは何か-対話的自己主張(アサーティブネス)概念と異文化コミュニケーション能力の分析2011

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 雑誌名

      トランセンド研究

      巻: 9(1) ページ: 24-45

    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 共生における社会アイデンティティー-ジェニン自由劇場『アルナの子どもたち』(映画)を元に2013

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 学会等名
      第3回複雑系科学シンポジウム、日本科学者会議複雑系科学研究会
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2013-09-24
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 共生における社会アイデンティティー-ジェニン自由劇場『アルナの子どもたち』(映画)を元に2013

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 学会等名
      日本科学者会議、複雑系科学研究会.「平和学における複雑系科学の可能性」第3回 複雑系科学シンポジウム
    • 発表場所
      大阪大学理学研究科
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [学会発表] 対話と共生のための社会シミュレーション・ゲーミング―イスラエル・パレスチナ地域における実施の意義と目的―2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 学会等名
      日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会
    • 発表場所
      青山学院大学
    • 年月日
      2012-10-20
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 異文化理解におけるシミュレーションを通した学び2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 学会等名
      日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会
    • 発表場所
      流通経済大学
    • 年月日
      2012-06-03
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [学会発表] 社会心理学から見た集団間紛争の緩和過程と非暴力抵抗運動の広がり-人は何に呼応しネットワーク化するか-2012

    • 著者名/発表者名
      松本陽子
    • 学会等名
      平和学における複雑系科学の可能性第一回ワークショップ、日本科学者会議、複雑系科学研究会
    • 発表場所
      大阪大学
    • 年月日
      2012-05-03
    • 関連する報告書
      2013 研究成果報告書
  • [備考]

    • URL

      http://ci.nii.ac.jp/naid/40018925671

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2019-07-29  

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