研究課題/領域番号 |
22404005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
坂本 和彦 埼玉大学, 理工学研究科, 名誉教授 (20111411)
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連携研究者 |
王 青躍 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (30344956)
三輪 誠 埼玉県環境科学国際センター, 主任研究員 (30375589)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 環境技術 / 大気汚染防止・浄化 / 二酸化炭素排出削減 / 廃棄物再資源化 / 環境調和型農林水産 / 大気汚染防止・浄化 / 酸化炭素排出削減 |
研究概要 |
二酸化硫黄と二酸化炭素の排出抑制は、低品位粉状石炭、エネルギー源バイオマス廃棄物、硫黄固定剤としての消石灰から調製された石炭-バイオマスブリケット(バイオブリケット、BBsと略称)を利用することにより、達成できた。さらに、BBsの燃焼灰は、ほとんど環境への悪影響を与えない効果的な酸中和剤であり、農作物生産性を向上させるための酸性土壌の改良剤として効果的に用いることができた。しかし、湿度の高いヴエトナムのような発展途上国にバイオブリケットを核とする地域完結循環型環境保全対策を適用するためには、バイオマスの乾燥やその保管場所について更なる調査研究が必要と考えられた。
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