研究課題/領域番号 |
22404012
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10206914)
|
研究分担者 |
小熊 久美子 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00361527)
|
連携研究者 |
酒井 宏治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任助教 (70533123)
村上 道夫 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (50509932)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
|
キーワード | 都市水システム / ベトナム / ハノイ / ホーチミン / 地下水 / ヒ素 / POU / 水処理 / 東南アジア / 気候変動 / 脆弱性評価 / 水供給システム / アジア / 水質汚染 |
研究概要 |
本研究では、ベトナムのサイゴン川流域にあるホーチミン市と、ホン川流域にあるハノイ市を対象として、気候変動による水供給システムの脆弱性と適応力を評価した。その結果、サイゴン川では、渇水期の塩水遡上、硫酸酸性土壌からの高濃度のマンガン流出などの問題が、気候変動により悪化する可能性があることが明らかとなった。また、ハノイ市では、地下水、雨水、水道水などの複数の水源を利用する家庭が多く、水質問題から浄水器が必要であるものの、複数の水源を組み合わせて利用することが、気候変動に対して適応力を高めることを示した。
|