研究課題/領域番号 |
22404013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
井上 隆信 豊橋技術科学大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00184755)
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研究分担者 |
永淵 修 滋賀県立大学, 環境科学部, 教授 (30383483)
川上 智規 富山県立大学, 工学部, 教授 (10249146)
横田 久里子 豊橋技術科学大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60383486)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 水銀 / 環境汚染 / インドネシア / 小規模金採掘 / 国際研究者交流 / 水銀汚染 / 水質汚染 / 大気汚染 / 水質汚濁 |
研究概要 |
インドネシアで小規模な金採掘が盛んな9州10地区で調査を実施した。この中で、中央スラウェシ州のパル市のポボヤ地区が、水銀汚染の影響が最も懸念される地区であったため、重点的に調査を実施した。大気中の水銀濃度は高濃度であり、水銀排水が流入するパル湾は漁業が盛んであることから、住民の健康影響が懸念される状況であった。中央カリマンタン州の湖で実施したコアサンプル中の年代測定と水銀濃度の関係から、1983年以降水銀濃度が上昇していることが分かった。また、年間の総排出量は、UNEP(国連環境計画)公表されている値よりも非常に多いと推計できた。
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