研究課題/領域番号 |
22405010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
幸田 正典 大阪市立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70192052)
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研究分担者 |
宗原 弘幸 北海道大学, 北方圏フィールド科学センタ, 准教授 (80212249)
松本 一範 香川大学, 教育学部, 准教授 (90452664)
畑 啓生 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (00510512)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2010年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 協同繁殖 / 血縁ヘルパー型共同繁殖 / 共同的一妻多夫 / 雌雄の対立 / 分散遅延 / 利他行動 / 血縁淘汰 / 共同繁殖 / 雌による父性認識の操作 / 個体認識 / 社会構造 / 社会進化 / 血縁型,非血縁型ヘルパー / 雌による父性の操作 / 単系統 / 血緑ヘルパー / 利害の対立 / 協調関係 / 個体認知 / 繁殖成功 / 協同的一妻多夫 |
研究概要 |
脊椎動物の社会進化モデルとしてタンガニイカ湖のカワスズメの系統関係や彼らの社会構造を調べた。この系統の魚類には多様な婚姻形態や社会構造が含まれており、共同繁殖の進化には巣の維持という生態条件が重要であることが示された。また「共同的一夫多妻」などほ乳類や鳥類でもまったく知られていない社会構造も見いだした。新たな系統からの血縁ヘルパー型共同繁殖魚や協同的一妻多夫の進化も示唆できるなど、様々な成果が得られた。
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