研究課題/領域番号 |
22405017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
細川 宗孝 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (40301246)
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研究分担者 |
土井 元章 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40164090)
小枝 壮太 京都大学, 大学院・農学研究科, 助教 (00629066)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 蔬菜 / トウガラシ / 恒温性地域 / ウイルス / 縮葉 / Capsicum chinense / インドネシア / ジェミニウイルス / 遺伝資源 / 温度反応性 / 遺伝子発現 / 耐病性関連遺伝子 / サリチル酸 / 形態 |
研究概要 |
トウガラシ(Capsicum chinense) 'Sy-2'の縮葉発生の引き金は 24℃以下の温度であり、24℃以下遭遇によってサリチル酸が生産され、抵抗性遺伝子が過剰に誘発されることが縮葉の原因であるものと考えられた。 'Sy-2'は恒温性地域在来の品種であり、現地では微小な温度をセンシングして病害抵抗性を誘導している可能性が考えられた。しかし、 'Sy-2'をインドネシアのウイルス多発地域で栽培したところ、正常に生育したが、ウイルスには罹病した。次に、恒温性地域で種々のトウガラシ品種を収集した。カリブ海地域には'Sy-2'と同じ微小の温度差で成育不全となる品種が存在することが明らかになった。最後に、インドネシアの在来品種の現地でのウイルスからの回復現象について調査した。インドネシアの恒温性地域で栽培されているトウガラシにはウイルスの罹病後にウイルス病から回復する品種が存在し、恒温性地域で何らかの環境をセンシングしている可能性が考えられた。恒温性地域では植物は微小な温度差をセンシングしている可能性が考えられたが、今回は証明には至らず継続的な研究の必要性があるものと考えられた。
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