研究課題/領域番号 |
22405022
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
武田 一夫 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (80374768)
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研究分担者 |
溝田 智俊 岩手大学, 農学部, 名誉教授 (10089930)
野堀 嘉裕 山形大学, 農学部, 教授 (80237867)
ロペス ラリー (LOPEZ Larry) 山形大学, 農学部, 准教授 (20374712)
山中 寿郎 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (60343331)
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研究協力者 |
石田 祐宣 弘前大学, 理工学研究科, 助教 (60292140)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
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キーワード | モンゴル / 森林火災 / カラマツ / 永久凍土 / 年輪解析 / 森林バイオマス / 窒素安定同位体 / 気候変動 |
研究概要 |
モンゴル北部のシベリアカラマツ林において、火災が森林に与える影響を調べるため、現地調査を実施した。火災は、春と秋に集中して発生し、林床への枯枝集積が激化原因であった。火災後の再生は、激化の程度によって母樹の残量が決まり種子と光の量が変わることから、中程度の火災で最も活発に起こった。この場合、森林バイオマスの回復も速い。しかし、火災が繰り返されると、菌根菌の働きが弱まって森林は衰退する。また年輪解析から、小さい年輪幅が、1950 年以降頻繁に出現し、20 世紀終わりの大規模火災発生と一致した。
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