研究課題/領域番号 |
22405023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
大久保 達弘 宇都宮大学, 農学部, 教授 (10176844)
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研究分担者 |
原 正利 千葉中央博物館分館海の博物館, 館長 (20250144)
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連携研究者 |
神崎 護 京都大学農学研究科, 教授 (70183291)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 熱帯アジア / 山地帯林 / ブナ科 / 樹種の分布様式 / 地理的変異 / 熱帯山地 / ブナ科フロラ / ボルネオ島サラワク / 垂直分布 / 水平分布 / 攪乱体制 / 樹種多様性の変動 / ボルネオ島サラワク州 |
研究概要 |
攪乱環境下の東南アジア熱帯山地林におけるブナ科樹種多様性変動の解明を目的に、ブナ科の分布する東南アジア地域の熱帯山地(マレーシア・サラワク・サバ州、タイ北部)において、広域での植物標本庫標本・文献調査、中域での主要山岳の垂直分布調査、狭域での調査区調査を行った。垂直分布におけるブナ科種数は標高と共に増加し、約1500mでピークに達し、その後減少した。また、低い標高域にブナ科が侵入するパターンがボルネオ島の湿潤熱帯のボルネオ島で認められた。調査区調査の結果と合わせて異なる空間スケールにおけるブナ科の樹種のニッチ(生態的地位)重複が示唆された。
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