研究課題/領域番号 |
22405038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
福本 晋也 帯広畜産大学, 原虫病研究センター, 准教授 (50376422)
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研究分担者 |
嘉糠 洋陸 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (50342770)
小池 正徳 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (00205303)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | ベクター / 腸内細菌 / マラリア / ハマダラカ / ブルキナファソ |
研究成果の概要 |
本研究は西アフリカ・ブルキナファソを調査対象国とし、病原体媒介ベクターの腸内フローラと病原体伝播能の相関関係を明らかにしようとするものである。ベクター媒介性感染症のモデルとしてマラリアを用い、ベクターであるハマダラカの腸内フローラ、ベクター病原体保有率、感染症発生状況等の情報を包括的に解析し病原体の媒介メカニズムを明らかにすることを目的とするものである。 調査の結果ハマダラカの腸内細菌の表現型多様性がマラリア原虫の感染性に対して影響を与えていることが明らかとなった。この結果はベクター腸管が侵入門戸となる他のベクター媒介性病原体についても応用可能な有用な知見であることが期待される。
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