研究課題/領域番号 |
22405042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
山内 章 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30230303)
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研究分担者 |
森田 茂紀 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (00143404)
犬飼 義明 名古屋大学, 農学国際教育協力研究センター, 准教授 (20377790)
阿部 淳 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (60221727)
加藤 洋一郎 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (50463881)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 土壌環境 / 根 / QTL / 相互作用 / 天水田 |
研究概要 |
フィリピン国内において未調査の、耐旱性に関わるイネ遺伝資源の広範な調査を行った。続いて、種々の水ストレス条件に対するイネの適応性において重要な役割を果たす根の形質として可塑性を同定し、その関連QTLを第6染色体上に同定した。さらに、各対象栽培地域における水ストレスの特徴を定点観測によって把握した上で、水ストレス条件の異なる地域での栽培試験を実施し、可塑性を有する品種/系統が、とくに土壌水分変動が特徴である、天水田で高い乾物生産を示すことを見出した。根の可塑性は土壌要因との間に強い相互作用を示し、また土壌硬度×土壌水分の相互作用が根系発達と吸水機能に強く影響を及ぼすことを定量的に明らかにした。
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