研究課題/領域番号 |
22406008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
金子 明 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60169563)
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研究分担者 |
カレトン リチャード 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (10503782)
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連携研究者 |
カレトン リチャード 長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (10503782)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2013年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 島嶼マラリア / 三日熱マラリア / マラリア撲滅 / 防御免疫 / 年齢特異性 / PCR診断 / ヴァヌアツ / PCR診断 / 熱帯熱マラリア / メラネシア / 熱帯アフリカ / 重症マラリア / 乳児 |
研究概要 |
マラリア撲滅後の再感染が問題となる。媒介蚊対策と9週間週一回の集団薬剤投与が1991年にヴァヌアツ・アネイチウム島全人口(718)に対して実施され、熱帯熱マラリアは消滅し三日熱マラリア(Pv)も1996年以降なくなった。伝播遮断は2002年1月にPv再燃が報告されるまで持続した。この流行時に年齢群別マラリア感染率に注目して検討した。さらに最南端のアネイチュウム島では1991年以来 20年間にわたりマラリア伝播がない状態が維持されていることが確認された。北西部のアンバエでは低度の流行が続いていた。これらの結果はアネイチュウム島における長期間撲滅維持、そのメカニズムとして住民主導の役割を示す。
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