研究課題/領域番号 |
22406009
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
菊池 三穂子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師 (40336186)
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研究分担者 |
千種 雄一 獨協医科大学, 医学部, 教授 (20171936)
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60189868)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2012年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 日本住血吸虫 / フィリピン / 肝線維化症 / 免疫応答性 / 遺伝解析 / HLA-DRB1*1501 / mRNA / 若年性肝線維化症 / 免疫応答 / 国際研究者交流 / 若年性 / 住血吸虫中卵抗原 / 宿主遺伝要因 / 組織適合抗原(HLA) |
研究概要 |
フィリピン・ソルソゴン州 において、35才以下で発症する若年性肝線維化症発症機序の解明のために、ハイリスク集団約200人を対象に感染状況観察と肝線維化症感受性をコントロールする免疫応答性を明らかにすることを目的とした。若年性住血吸虫性肝線維化症を発症した対象群で、遺伝解析及び免疫応答についての解析を行ったところ、HLA-DRB1*1501遺伝子、 IL-13 Promoter領域、IL12B遺伝子の変異が相関することが明らかとなった。また、mRNAの網羅的発現解析の結果から、HLA-DRB1*1501に拘束される免疫応答は、HLA分子の発現量に依存することなどの新知見を得た。
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