研究課題/領域番号 |
22406013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
齋藤 玲子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30345524)
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研究分担者 |
内藤 眞 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30045786)
長谷川 剛 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90251800)
藤井 雅寛 (藤井 雅見) 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30183099)
大家 正泰 新潟大学, 医歯学系, 助教 (70108017)
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連携研究者 |
大橋 瑠子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (20447600)
西藤 岳彦 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所, 上席研究員 (00263393)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2012年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | インフルエンザ / ミャンマー / 流行時期 / ウイルス遺伝子解析 / ウイルス進化 / 薬剤耐性 / 新型インフルエンザ / 国際研究 / 日本 / 感染症疫学 / 分子疫学 / HA遺伝子 / NA遺伝子 / オセルタミビル / 遺伝子解析 / サーベイランス |
研究概要 |
ミャンマーで2010-2012年度にヤンゴン市とネピドー市でインフルエンザの流行調査を行い、インフルエンザ株の特徴と薬剤耐性の解析を行った。3年間に643株のインフルエンザウイルスを分離し、A/H1N1pdm09 257株、A/H3N2 182株、B 204株が検出された。流行時期は5-11月の雨期であった。A/H3N2とB型は日本の冬の流行に半年先駆けて新しい遺伝子型の株がミャンマーで先行して流行した。薬剤耐性に関してはA/H1N1pdm09にオセルタミビル耐性株の出現は無かった。B型は2株がザナミビル、オセルタミビル、ラニナミビルに耐性を示し、NA遺伝子248位に変異(I248G)が認められた。
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