研究課題/領域番号 |
22406025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
廣江 道昭 (廣江 道明) 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 非常勤医 (80101872)
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研究分担者 |
JESMIN Subrina 筑波大学, 医学医療系, 助教 (60374261)
山口 直人 茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (40239900)
下條 信威 筑波大学, 人間総合科学研究科, 講師 (20462210)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | メタボリック症候群 / 横断研究 / バングラデシュ国 / 農村部女性 / 生物マーカー / 有病率 / 年齢層 / 遺伝学 / バングラデシュ / 農村女性 / 疫学調査 / 遺伝学的研究 |
研究概要 |
メタボリックシンドローム(MS)は、広汎な心血管性疾患や代謝異常のリスクであり、複雑な病態の複合として、今日的に重要な臨床課題である。MSは心血管系疾患(CVD)のリスク因子の集簇であるが、肥満は欧米人よりも軽度であるアジア太平洋地域の住民においても増大中の、健康被害としての重大な脅威である。欧米人との比較における肥満に対する過剰な生体反応性、即ち一定のBMI値における脂質・糖代謝異常が高度である傾向が、東南アジア地域住民では報告されている。にも係らず、東南アジアにおけるMSの包括的スクリーニング調査は極めて乏しい。本研究は、バングラデシュ国の農村部に住む女性を対象とするMSの包括的な多角・階層的スクリーニング調査であり、罹患率調査や関連するバイオマーカー評価を含む。MSは心血管系疾患や2型糖尿病のリスクであり、そのMSの罹患率や実態の調査は、それらの疾患の予防の為のライフスタイル改善の機会を提供することにも繋がると考えられる。
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