研究課題/領域番号 |
22406030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
秋田 定伯 長崎大学, 大学病院, 助教 (90315250)
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研究分担者 |
山下 俊一 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (30200679)
大津留 晶 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (00233198)
藤岡 正樹 独立行政法人国立病院機構, 長崎医療センター, 研究員 (70393452)
長谷 敦子 長崎大学, 病院, 准教授 (50228037)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 国際連携 / 放射線障害 / 国際創傷ネットワーク / 治療ガイドライン / 幹細胞治療 / 放射線防護 / サイトカイン / REMPAN会議 / REAC/TSシンポジウム / 人工真皮 / 同時植皮 / 自家細胞 / 再生医療 / ロシア / アジア連携 / クロアチア / hands-onプログラム / 急性放射線障害モデル / 放射線医学データベース / 大学間連携 / 自家脂肪幹細胞移植 |
研究概要 |
局所放射線障害における急性放射線障害モデルとして放射線照射後(10Gy)の塩基性線維芽細胞細胞増殖因子(bFGF)の直後からの連続投与による皮膚軟部組織の防護効果を見いだした。自家脂肪幹細胞移植を安全で効果的な創傷治癒促進と皮下組織および間葉系組織の再生を認めた。ロシア、旧ロシア、ヨーロッパ、アメリカおよび中国、韓国を始めとする近隣アジア諸国からの引用と国際共同プロジェクトの構築を開始した。2010年6月ロシア国 サンクトペテルスブルク卒後教育医学アカデミーの創設125周年記念式典における長崎大学との共同生物会議では、2010年11月に研究代表者が客員教授に推戴された。2011 年2月Nagasaki で開催の13thCoordination and planning meeting of the REMPAN(Radiation Emergency Medical Preparedness and Assistance Network)会議で発表し、国際共同プロジェクトの構築を開始した。2012年9月 Yokohamaで第4回世界創傷治癒学会連合会議をsecretary generalとして主催し、50カ国以上、3,500名の参加の元、創傷の世界ネットワーク構築提言と実務検討を、旧ソ連邦、中国、フィリピン、韓国、台湾、シンガポール、インドネシアなど近隣アジア諸国、ヨーロッパ諸国及びアメリカ合衆国専門家と討議し、放射線障害拠点構想の実現とTranscontinental Wound Registty(大陸間創傷登録)データベースへの参加を呼びかけた。
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