研究課題/領域番号 |
22406037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
天谷 真奈美 独立行政法人国立国際医療研究センター, 国立看護大学校, 教授 (00279621)
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研究分担者 |
廣島 麻揚 (鈴木 麻揚) 京都大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (60336493)
小林 悟子 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 研究員 (00389800)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 社会参加 / 精神障害者 / 自己効力感 / 国際比較 / 尺度開発 |
研究概要 |
精神障害者社会参加効力感尺度(SESP)は27項目からなる、精神障害者の社会参加に対する自己効力感(自信)の強さを測定する尺度である。本研究では、我が国の精神障害者の社会参加自己効力感とその関連要因の実態とその特徴をより客観的に理解できるよう国際比較を行った。日本と中国のどちらにおいても年収が関連因子であり、様々な社会参加の形が認められる一方で、やはり社会に参加していくにあたり、年収あるいは就労の有無という因子は影響要因として考えていく必要があると思われた。また、日本で自尊感情や生活全般の満足度が関連因子であった。そのため、日本においては社会参加に対する自己効力感に限らず、一般性自己効力感を高めていく支援や自尊感情を高める支援が社会参加を進める上で有効である可能性が示唆された。
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