配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究概要 |
インターネット上のコンピュータによって構成されるエクスターナルグリッドにおける,処理内容の漏洩や誤った処理結果を返送する危険性に対する,技術的な解決方法の開発が目的である. 処理の内容の漏洩を防ぐ方法の一つあるダミーコードの挿入方法の一つを実装し,その後,それを解読する方法について検討を行った.その結果,ダミーコード挿入方法の改良の手がかりを得ることが出来た. 次いで,真正処理を実現する方法として,複数のコンピュータで同一処理を行い,その結果の多数決を行う多重処理について定量的評価を行い,有効性を示した.さらに,多数決の確定前に,最も早く結果を返すコンピュータの結果により,次の処理を始める先行処理により,高い処理性能も実現できることを示した.
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