研究課題/領域番号 |
22500142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
赤穗 昭太郎 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 研究グループ長 (40356340)
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研究分担者 |
神嶌 敏弘 独立行政法人産業技術総合研究所, ヒューマンライフテクノロジー研究部門, 主任研究員 (50356820)
藤木 淳 福岡大学, 理学部, 准教授 (10357907)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 知識発見とデータマイニング / 情報幾何 / 推薦システム / 機械学習 / 個人情報保護 / 多変量解析 |
研究概要 |
個人情報保護を保証した協調フィルタリングを情報幾何の枠組みにおける統計的推定問題として捉え,そのための評価規準であるロバスト推定の規準について理論的な最適性規準を発見した.また,情報幾何で用いられるベータダイバージェンスがロバスト制御の分野で研究されている H∞フィルタと関連していることを示し,協調フィルタリングの時系列への拡張可能性を示した.一方,協調フィルタリングを行うための次元圧縮とクラスタリングの同時最適化についてベイズ推定の枠組みから高速な推定法を開発した.また,プライバシー保護を発展させた公正配慮型学習という枠組みを考案し,そのための基礎的な検討を行った。
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