研究課題/領域番号 |
22500240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
篠原 和子 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 教授 (00313304)
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研究分担者 |
松中 義大 東京工芸大学, 芸術学部, 准教授 (00318908)
三石 誠司 宮城大学, 食産業学部, 教授 (10438096)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | メタファー / 遺伝子組換え作物 / 伝達 / 経営戦略 / テクノロジー / 伝達効果 / 遺伝子組換え / 戦略 / 認知 |
研究概要 |
本研究では、認知言語学のメタファー理論を現実世界の問題へと応用する試みのひとつとして、バイオテクノロジー関連(特に国内外における遺伝子組換え作物・食品の生産や流通、コミュニケーション戦略に関する領域)の言語・画像表現を収集してその構造分析を行い、それらの伝達効果を認知的視点から解析した。また言語的メタファー表現のもつ思考や推論への影響を実験的に検証し、フレーム知識に基づく推論と、価値判断や良し悪しの評価にかかわる態度とでは、メタファーの影響力に違いがあると考えられる結果を得た。学会・論文発表のほか、これらの成果を社会・経済面に応用する方法を検討するため、シンポジウムを開催して成果を公表し、言語学者・工学研究者・農林水産行政関係者との討議を行った。
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