研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では、多剤併用療法に代わる新たなエイズ治療法の基礎となる知見を得るため、数理的アプローチから研究を実施した。検討した代替療法は、HIV 逆転写酵素が、デオキシリボヌクレオチド類似物である「変異原」を HIV ゲノム内に取り込むことで、ミスペアリングによる突然変異を HIV ゲノムに誘導し、ゲノム情報を無意味化することで、HIV 擬種集団を自壊に導き、エイズを治療する。In vivo において、変異原投与による突然変異率上昇により、HIV 擬種集団が自壊する可能性を確かめるため、変異原の作用を考慮した HIV 感染数理モデルを構築し、自壊状態の漸近安定性解析から、現実的なパラメータ値で自壊が起きることを明らかにした。
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日本数理生物学会ニュースレター
巻: No.70 ページ: 14-17
京都大学数理解析研究所講究録
International Journal of innovative ComputingInformation and Control
巻: 70
巻: 未確定
Artificial Life and Robotics
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Proc. of Artificial Life and Robotics(AROB) 17th
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Proc.of AROB 17th
Lecture Notes in Computer Science 、Springer-Verlag
巻: Vol.6884 ページ: 308-317
Proc. of AROB 16th
ページ: 459-462
巻: 16 ページ: 559-562
Proc.of AROB 16th
Lecture Note in Computer Science
巻: 6884 ページ: 308-317
巻: VOL.16(未定)
巻: Vol. 6278 ページ: 637-644
Lecture Notes in Computer Science
巻: VOL.6278 ページ: 637-644