研究課題/領域番号 |
22500294
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 獨協医科大学 (2012-2013) 福島県立医科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
甲斐 信行 獨協医科大学, 医学部, 助教 (50301750)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マッチングの法則 / マッチング行動 / オペラントマッチング / 側坐核 / ラット / 交代反応 / 強化後休止 / 自発的回復 / スイッチング / マッチング / 対応法則 / イムノトキシン / ドパミン / 神経行動学 / 選択行動 / 側坐核コア / ドパミンD2受容体 / イムノトキシン細胞標的法 |
研究概要 |
動物の選択行動にはマッチングの法則と名付けられた規則性が見出されている。本研究では、この法則に従った行動(マッチング行動)の発達に、前脳深部の側坐核コア領域がどのように関与しているのかを調べるため、コアを破壊されたラットにおけるマッチング行動の発達を調べた。その結果、コア破壊群のラットではマッチング行動の発達が亢進すると共に、片方のレバーから他方にレバー押しを交代する頻度が低下していることを見出した。この結果から、コア破壊はレバー押しの交代反応の頻度を低下させるために、マッチング行動の発達を早めている可能性が示唆された。
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