研究課題/領域番号 |
22500295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小野 勝彦 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (30152523)
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研究分担者 |
野村 真 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (10323007)
後藤 仁志 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (20462202)
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連携研究者 |
竹林 浩秀 新潟大学, 医歯学総合研究科, 教授 (60353439)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 転写因子 / 間脳 / 軸索ガイダンス分子 / Olig2 / Dlx2 / EphA3 / 視床 / 腹側視床 / 脊髄 / 神経回路形成 / 視床皮質投射 / 回路形成 / 軸索トレース / 細胞分化 / in situ hybridization |
研究概要 |
組織形成の過程では、 局所から分泌されるモルフォゲン分子に誘導された転写調節因子が細胞の「個性」を決定する。神経系ではこの「個性」に基づいて、細胞サブセット特有の細胞移動や神経回路形成が行われると考えられている。 したがって、「個性」を生み出す遺伝子プログラムの中に、細胞固有の挙動を調節する仕組みが含まれていることが予想される。本研究課題では、間脳における転写因子 Olig2 の機能を調べつつこの課題に取り組んだ。その結果、Olig2 は間脳の腹側視床と thalamic eminence の発生調節をすることを明らかにし、さらに視床皮質投射形成にも Olig2 が関わることを明らかにした。本研究の成果は、論文として投稿し現在改訂中である。
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