研究課題/領域番号 |
22500298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
明間 立雄 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (60128585)
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研究分担者 |
藤岡 仁美 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (50410064)
掛橋 千彰 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 研究技術 (80535683)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | GnRHニューロン / ミクログリア / シクロオキシゲナーゼ / プロスタグランジン / GnRH / ストレス / COX-1 / ゴナドトロピン放出ホルモン |
研究概要 |
本研究では、中枢による生殖制御の要であるGnRHニューロンの機能をミクログリアがプロスタグランジンの合成を介して調節している可能性を検討した。その結果、GnRHニューロン細胞体近傍ではミクログリアでのみCOX-1(プロスタグランジン合成に関わる酵素の1つ)が発現しており、プロスタグランジンはGnRHニューロンの電気生理学的特性に性周期依存的に影響を与えることが示された。また、感染ストレスによる性腺刺激ホルモン分泌抑制にミクログリアが関わる可能性が示唆された。本研究によりミクログリアが生理的条件および感染ストレス条件において、GnRHニューロンの機能を調節する可能性が示唆された。
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