研究課題/領域番号 |
22500310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 生理学研究所 (2011-2012) 奈良先端科学技術大学院大学 (2010) |
研究代表者 |
畠中 由美子 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 特別協力研究員 (40271548)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経発生・分化 / 神経回路形成 / エレクトロポレーション / イメージング / 神経科学 / 発生・分化 / 解剖学 / 細胞・組織 / 大脳新皮質 / ライブセルイメージング / 細胞移動 / 神経回路 / 神経発生 / 大脳皮質 / 軸索形成 / 連合・交連線維 / スライス培養 |
研究概要 |
大脳皮質の皮質外投射ならびに連合?交連の皮質間投射線維の初期形成過程と発達過程を明らかにするため、興奮性神経細胞を標識してその形態変化を調べた。その結果、まず中間帯で多極性の形態を示した後、軸索を形成し、その後皮質板に移動することで初期投射パターンを形成することが明らかとなった。これら神経細胞は無極性状態から極性を獲得すると思われる。この形成過程は成熟神経細胞の投射パターンに依存せず、すべての皮質興奮性神経細胞に共通すると考えられた。
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