研究課題/領域番号 |
22500318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) 財団法人東京都医学総合研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
岡戸 晴生 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 副参事研究員 (60221842)
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研究分担者 |
丸山 千秋 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 主席研究員 (00281626)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | RP58 / 大脳皮質 / 転写抑制 / ニューロン / Id / 転写抑制因子 / 分化 / 神経細胞化 / 放射状移動 |
研究概要 |
RP58はId1-4の転写抑制を介して、神経前駆細胞からの細胞周期離脱を促進し、ニューロンの分化を促進していることを見いだした。さらにニューロン移動をNgn2の転写抑制を介して、細胞周期離脱とは独立して制御していることが明らかとなった。このことは、RP58はそれぞれ異なる下流遺伝子の転写を抑制することで、それまでの履歴には無関係に複数の機能を果たしていることを意味しており、発生期大脳皮質における多機能転写抑制因子といえる。
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