研究課題/領域番号 |
22500367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合基盤脳科学
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研究機関 | 日本大学 (2011-2012) 群馬大学 (2010) |
研究代表者 |
五味 浩司 日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (90293240)
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連携研究者 |
糸原 重美 理化学研究所, 脳科学総合研究センター, シニアチームリーダー (60252524)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ニューロングリア相互作用 / グリオトランスミッター / トリパータイトシナプス / アストロサイト / トランスジェニックマウス / 細胞内カルシウム / グリオトランスミックー |
研究概要 |
神経細胞の機能を支える細胞であるアストログリアから放出されるグリオトランスミッターの分泌に関わっているグリア細胞内のカルシウム濃度を可変的に調節できるトランスジェニックマウス系統について、電子顕微鏡解析により、海馬のトリパータイトシナプスの微細構造がカルシウム濃度を抑制させることよって変化することを見出した。これらの結果は、グリオトランスミッターの放出を誘導するカルシウム濃度の上昇がトリパータイトシナプスの構造制御に関わっていることを示す最初の発見である。
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