研究課題/領域番号 |
22500373
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合脳計測科学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
長峯 隆 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10231490)
|
研究分担者 |
矢澤 省吾 札幌医科大学, 医学部, 講師 (20556485)
篠崎 淳 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30510953)
原田 邦明 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (50423760)
|
連携研究者 |
白石 秀明 北海道大学, 大学病院, 助教 (80374411)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 運動制御 / 反応時間課題 / 欠落刺激 / 運動関連領野 / 前頭前野 / 上側頭回後部 / 頭頂葉 |
研究概要 |
運動を随意的に停止する機構は未解明である。特に歩行の停止困難などは転倒を伴い、安全性を検討するうえで重要である。音に対して反応運動を行わせ、音が予期せず欠落した場合に運動を中断させる課題を開発した。歩行の記録に先立ってまず単純な運動による検討を行った。右手、左手、右足の運動を行わせて脳磁計を用いて脳活動を計測すると、運動を中断する際にその運動に対応する一次運動野が活動し、賦活される運動領野は動かす部位で異なった。歩行の際の脳活動記録を試みたが雑音の影響が排除できなかった。新たに運動イメージの課題を追加し、指の運動をイメージする際の脳活動を記録できた。歩行への応用を検討中である。
|