研究課題/領域番号 |
22500377
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
融合社会脳科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
中村 清彦 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (10172397)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 認知科学 / 神経科学 / 情報工学 / 情報科学 / シャノン情報量 / 神経活動 / 前頭前野 |
研究概要 |
ヒトはより多くのことを知りたいという欲求、すなわちより多くの情報を求める欲求をもっている。本研究は、情報の量を計算する脳内神経機構に焦点を絞り、下記の解析を行った。まず、情報量の定義としてShannon情報量、正解確率増加分、認識確率変化量を取り上げ、これらのうちのどの定義がサルの前頭前野から記録した神経活動と整合性をもつかを調べた。その結果、Shannon情報量と正解確率増加分に対して整合する活動を示す細胞が存在することを示した。また、1次視覚野における単純細胞と複雑細胞の活動が示す各種の特性をShannon情報量最大化の原理に基づいて説明できることを数理モデルの解析によって示した。
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